私が anything を使えない理由
理由は単純。
20 年以上も anything なしで Emacs を使っていたから。
- ファイルを開こうと思った瞬間
- 指が勝手に C-x C-f してる。
- バッファを切り替えようと思った瞬間
- 指が勝手に C-x b してる。
なので「anything 使うぞ!」と意気込まないと使えない。
ところが、今月の Software Design 誌の「Emacs のトラノマキ」に面白いことが書いてあった。
anything を起動するキーも一緒に設定してしまいましょう。簡単に押せるキーがお勧めです。switch-to-buffer の代わりにもなるので "C-x b" に設定してしまうのもありですね。
なるほど。C-x C-f も C-x b も anything に割当てればいいんですね。
(global-set-key "\C-x\C-f" 'anything) (global-set-key "\C-xb" 'anything)
ところが、
- ミニバッファに何か入力して候補が出た瞬間
- 指が勝手に補完しようとして TAB してる。_| ̄|○