Emacs に必ずインストールするアプリ
MacBook Pro を買ったので Emacs をインストールしなおした。
Emacs の設定に関することは、ググるよりも WEB+DB PRESS Vol.58 を見た方が早い。必要なことが、ほとんどまとまっている。
- 作者: 松田明,大竹智也,はまちや2,外村和仁,横野巧也,島田慶樹,増井俊之,ミック,和田裕介,伊藤直也,塙与志夫,大沢和宏,原悠,浜本階生,uupaa,矢野りん,中島聡,中島拓,角田直行,WEB+DB PRESS編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/08/24
- メディア: 大型本
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随時追記予定。
インストール先は
apel
各種 Emacs の違いを吸収するライブラリ。
SKK を使うのに必要だから。
$ emacs=/Applications/MacPorts/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs $ elisp=~/.emacs.d/lisp $ make EMACS=$emacs $ make what-where EMACS=$emacs LISPDIR=$elisp VERSION_SPECIFIC_LISPDIR=$elisp # インストール先を確認 $ make install EMACS=$emacs LISPDIR=$elisp VERSION_SPECIFIC_LISPDIR=$elisp
SKK
Emacs Lisp で実装された日本語入力プログラム。
これがないと文章書けない。
(setq LISPDIR (expand-file-name (concat user-emacs-directory "lisp"))) (setq VERSION_SPECIFIC_LISPDIR (expand-file-name (concat user-emacs-directory "lisp"))) (setq SKK_DATA (concat user-emacs-directory "etc")) (setq SKK_INFODIR (concat user-emacs-directory "info"))
上記の通り SKK-CFG にインストール先を設定する。
$ emacs=/Applications/MacPorts/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs $ make EMACS=$emacs $ make what-where EMACS=$emacs # インストール先を確認 $ make install EMACS=$emacs
C/Migemo
ローマ字のまま日本語をインクリメンタル検索するためのツール。
元々は Ruby で実装されたツールだが、Ruby 環境に依存したくなかったので、C での実装を選んだ。
--- wordbuf.c.org 2011-02-27 19:45:40.000000000 +0900 +++ wordbuf.c 2011-03-20 16:09:37.000000000 +0900 @@ -9,6 +9,7 @@ #include <stdio.h> #include <stdlib.h> #include <string.h> +#include <limits.h> #include "wordbuf.h" #define WORDLEN_DEF 64
途中 make に失敗したのでヘッダファイルを追加した。
$ ./configure $ (cd src; patch wordbuf.c <wordbuf.patch) $ cp -i ~/Library/Application\ Support/AquaSKK/SKK-JISYO.L dict $ make osx $ make osx-dict $ (cd dict; make utf-8) $ sudo make osx-install
http://gist.github.com/457761 をダウンロード。
migemo.el というファイル名で ~/.emacs.d/lisp/ にコピーする。
rcodetools
Ruby スクリプトのための支援環境。
gem でインストールした後、rcodetools.el を ~/.emacs.d/ruby/lisp にコピーする。
Mew
Emacs Lisp で実装されたメールクライアント。
もう 10年以上使ってる。
mewl などのコマンドを ~/bin にインストールするか悩んだが、そのまま /usr/local/bin にインストールした。
$ emacs=/Applications/MacPorts/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs $ elisp=~/.emacs.d/lisp $ etc=~/.emacs.d/etc $ info=~/.emacs.d/info $ ./configure --with-emacs=$emacs --with-elispdir=$elisp/mew --with-etcdir=$etc --infodir=$info $ make $ make install-el $ make install-etc $ make install-jinfo $ sudo make install-bin
Lookup
15年くらい前に買った辞書を今でも使ってる。
MacPorts でインストールしようとしたら emacs もインストールしようとするので、自前でインストール。*1
$ port deps lookup Full Name: lookup @1.4-media-20110207_0 Build Dependencies: texinfo Library Dependencies: emacs, eblook
eblook だけでも MacPorts で入れられないかと思ったけど、もう更新されてないようだし (;_;) 全部自前で入れた。
eb と eblook は、素直に configure && make install した。
$ emacs=/Applications/MacPorts/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs $ elisp=~/.emacs.d/lisp $ ./configure --with-emacs=$emacs --with-lispdir=$elisp/lookup --infodir=$info $ make $ make install
Session Management for Emacs
バッファのカーソル位置を覚えてくれて、次にそのファイルを開いたらカーソルをそこへ移動させてくれる。
kill-summary
キルリングの一覧から選択できるようになる。