第36回 Ruby/Rails 勉強会@関西

第36回 Ruby/Rails 勉強会@関西
2009 年 8 月 22 日に神戸大学で開催。*1

第 2 セッションで「定規とコンパスを使って正三角形、正方形、正五角形を描いてみよう」という問題が出た。

ruby-processing を定規とコンパスに使う。

  • 任意の 2 点間に線を引く (定規)
  • 任意の点を中心として任意の半径の円を描く (コンパス)

講師の id:murase_syuka さんが用意してくれたライブラリを使うと、線と線、線と円の交点が得られる。*2 その交点を基に線や円を描いてゆく。

時間内に解けなかったので、やってみる。

正三角形

線分 A-B の端点 A を中心に適当な大きさの半径 r で円を描く。

線と円の交点を C とする。

C を中心に半径 r の円を描く。

円と円の交点 (どちらでも可) を D とする。

点 A-C-D を結ぶと 1 辺が r の正三角形になる。

正方形

正三角形の要領で、線分の上に同一半径の円を描く。

円と円の交点を結ぶと 2 本の線が直角に交わる。

線と線の交点を中心に円を描く。

線と円の交点 A-B-C-D を結ぶと、正方形になる。

正五角形

降参。
See Also: 正五角形の作図 - ウィキペディア

*1:神戸大学で開催するときは、なぜか盆暮正月の人が集まりにくい時期になってしまう。

*2:ところが、円と円の交点が取れないらしく、ruby-processing での描画はおあずけ。