Eye-Fi 買ってみた。
Eye-Fi とは
無線 LAN 機能が付いた SD カード。
デジカメで撮った写真を自分の PC や各種写真共有サービスにアップロードできる。
そんなん USB ケーブルで繋ぐか、カードリーダ使うかして、直接 PCに取り込んで普通にアップロードしたらええやん。そう思っていた時期が俺にもありました。
なんで欲しくなったかと言うと、iPhone のカメラがショボいので、
- foursquare でチェックインに写真を添付
- Instagram に写真をアップロード
- ランチの写真をツイート
そんなときにコンデジを使いたい。
撮ったその場で写真を使いたいのに、一旦 PC に取り込んでアップロードとか、iPhone に同期して …… とかやってらんない。
そこで今回買ったのはこれ。
Eye-Fi Mobile X2 8GB EFJ-MB-8G
- 出版社/メーカー: Eye-Fi Japan
- 発売日: 2011/05/18
- メディア: Personal Computers
- 購入: 8人 クリック: 250回
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Eye-Fi 自身が無線アクセスポイントになれるので、別途無線 LAN を用意せずとも Eye-Fi から iPhone に直接写真を送れる。
カードの設定
iPhone に直接写真を送るには「ダイレクトモード」の設定が必要らしい。
普通この手のネットワーク機器は Web サーバになっていて、Web フォームで設定できるもんだが、Eye-Fi は PC に専用アプリのインストールが必要。
ソフトウェアは Eye-Fi Helper, Eye-Fi Center のふたつで構成される。
SD カードの中にインストーラが入っているので、それを利用。
Mac 版だけの問題かも知れないが、カードをうまく認識してくれない。
SD カードとしては認識しているんだが、Eye-Fi Helper から認識できないらしい。
Eye-Fi Center を立ち上げても設定できない。まずカードを挿せとか言われる。
試行錯誤した結果分かったのは、Eye-Fi Helper は起動してはいけない。
これが起動していると 5回に 4回くらい認識に失敗する。
旧製品にはアクセスポイント機能がなかったみたいで、写真は母艦で管理するっぽい。
個人的にはこの辺の機能は一切いらない。
あとダイアログがいろいろふざけすぎ。
気持悪いのは、無線 LAN の SSID とパスワードが変更できないっぽい。*1
とにかくこれでカード側の設定は終了。万歳!
実際にやってみる
カメラの電源を入れてもアクセスポイントが現れない。ステルス??
イライラしながら再試行するうちにカメラの電池が切れた。
Eye-Fi はかなり電池を食うらしい。
カメラの電池を入れ換えるとアクセスポイントも現れた。
電力不足で回路が動かなかったのか?
元々が母艦と iPhone で写真を同期するものだった (のだろうか?)
はげしく使いにくい。
とにかく
と勝手に写真の同期が始まって、カメラロールに保存される。すばらしいです!
一度アクセスポイントに接続すると、次回からは iPhone が勝手に Eye-Fi を見つけて接続してくれる。気持悪いが便利。
これからは写真を撮るのが楽しみ。
*1:将来的にはバージョンアップでなんとかしてくれるのかな?