Autorun の禁止チェッカー作ってみた

USB メモリを介して感染するウイルスが流行っているらしく、Microsoft からも対策か公開されている。

指示通り対策はしたものの、本当にこれで大丈夫なのか不安。
確認する方法はないものか。

パソコントラブル出張修理・サポート日記」を見ていたら、「USBメモリ感染ウイルスチェッカーを作ってみよう!」というエントリを発見。

なるほどな。

Autorun 禁止チェッカーも自分で作ればいいのか。
ついでに USB メモリ感染ウイルスチェッカーも作っちゃえ。

上のエントリによると、

  • Shiftキーを押して自動起動を抑制
    • →ドライブアイコンをダブルクリックなどして開くとウイルスが起動して、感染してしまいます。
  • レジストリ設定などによる自動起動OFF
    • →最近のアップデートで対処はされたものの、WindowsUpdateしていないと、一部のautorunの記述は有効で、感染してしまいます。

なので、autorun.inf を用意して、それが動かないことを確認する。

まず、動かすモノを用意。
何でもいいけど、動いたことが分かるもの。

judge.bat という名前で用意した。

@ECHO OFF
ECHO.
ECHO.
ECHO このパソコンはウイルスに感染する可能性があります。
ECHO.
ECHO.
PAUSE

そして autorun.inf

[autorun]
open=judge.bat
shell\open=Open
shell\open\Command=judge.bat

SDHC 対応だと書いてあったのに使えなかった SD カードリーダーが転がってたので、昔 PHS に入れてた 8MB の SD カードを入れて autorun.inf と judge.bat をコピー。
SD カードの書き込み禁止スイッチを入れれば完成。

  • ドライブのアイコンをダブルクリックして Autorun が動かないことを確認。
  • レジストリを対策前に戻して Autorun が動くことを確認。
  • SD カードへファイルをコピーして書き込みできないことを確認。

でも、上のエントリに書いてあった「一部の autorun の記述は有効」って、どうやって試せばいいの?